昭和を感じる レトロ ノスタルジー SL山口号の旅 新山口~津和野 パート2

津和野に停車中のSL山口号

新山口駅を出発したSLは湯田温泉駅山口駅を通過した後は山登りを開始します。パート1の方で書いてますが、山登りするには馬力がたらないらしく、途中のスピードはかなり落ちます。平地を走っていたときのスピードとは比べ物になりません。

 

でもそれもSLならでは・・・勢いよく吹き出す噴煙を感じながら昔もこうやって走ってたんだなーと感じる事ができます。

 

ちなみにですが、通常の山口線はSLが走るため「電車」ではありません。「汽車」です。(電線が設置できないため)

 

そして山道を登り仁保駅に到着するとSL山口号は休憩に入ります。

機関士さんが石炭をとりやすい位置に移動させたり給水したりする時間およそ5分。通常の駅より長く停車しますので、カメラ好きにはうってつけの撮影タイム開始です。

仁保駅での様子

 

地福に停車中のSL山口号

仁保駅を過ぎると次に長く停車するのは地福駅です。こちらはさらに長く15分ほど停車しますので、皆さんSLから降りて記念撮影したり山合の空気を吸ったりと小休止を楽しんでました。

 

この駅は有名な撮影スポットとなっていて、SLを乗らないでも駅からSLを撮影することができます。当日もかなりのカメラ好きが集まっていてSLの撮影をしていました。

 

カメラが趣味の方の撮影への執念は凄い・・・

 

山口線沿線は道路と並行して走っている区間も多く・・・

 

車でSLを先回りして写真に収めようとする方もいらっしゃいました。

 

私もカメラをやるのですが、私はそこまでの執念はないな(笑)

 

良い写真を撮影するためなら、そこまでするのですね・・・

 

でもSLと田舎の風景はやはり画になります。気持ちは分かります。季節それぞれ桜とSL、ひまわりとSL、紅葉とSLいつか撮ってみたいですね

 

 

といいながら私は花より団子、もう一本ビールを頼み、風景を楽しんでいると、津和野に到着します。

 

津和野観光は次回