昭和を感じる レトロ ノスタルジー SL山口号の旅 新山口~津和野

SL山口号停車中の様子

コロナも少し落ち着いた?という事で

 

SL山口号も運行を始めました!!!

 

(現在は故障によりディーゼル車が引っ張っているようです)

 

という事でSL乗った事がなかった私はJRのサイトを覗いてみると・・・空きがあるではないですか!!!さっそく予約!!!

 

知らない方のために・・・

 

SL山口号とは・・・新山口島根県の津和野を走るSLの事で、春~秋の土日祝祭日を中心に運行しています。(夏休みは特別編成あり)

 

行きは10:50に新山口を出て、津和野に着くのが12:58。帰りは15:45に津和野発17:30ですから・・・

 

ん・・・行きはえらい時間がかかるなーと思ったあなた・・・正解です。

 

山口県はその名の通り山が多く、特に山口駅を過ぎたあたりから山登りに入ります。実際に乗って分かったのですが、

 

結構な急こう配を上るためSLは悲鳴を上げます(笑)

 

おそらくものすごい量の石炭が消費されているのでしょう。煙は勢いを増します。

山口線のSL内での路線図

とまあ、時間もかかり、不便で煙まみれ、「すす」まみれになる旅ではありますが・・・

 

やはりそこは昭和のノスタルジーを感じる旅!楽しかったー!に尽きますね!!!

 

それでは楽しみ方です

 

発車時間は10:50です。ご察しとは思いますが、お昼前に出発になります。

車内販売はありませんので新山口駅でお弁当を購入したほうが良いです。JRの策略を感じますね(笑)大体の方がSL山口弁当を買われているようでした。

 

お弁当の内容は山口県の郷土料理岩国寿司、長州鶏焼鳥、ふくめし、仙崎かまぼこなど・・・またデザートには山口県が誇る名酒「獺祭」をつかったゼリー、そして津和野といえば源氏巻きも入った沿線を感じられるメニューとなっております。

SL山口弁当

お弁当を買い、いざSLの登場を待ちます・・・どこから来るのかな?と待っていると

新山口駅登場シーン

なんとバックで登場です。颯爽と汽笛を鳴らしながらかっこよく現れるのかと思っていたら・・・なんとバックしての登場です(笑)それはそれで貴重な体験でした(笑)

座席はすべて予約制になっています。一般の席は2人×2で、テーブルがありお弁当が食べられるようになっています。

 

電車旅といえばビールでしょ・・・昭和世代ですから許してください(笑)ビールを新山口で買って乗り込み乗車早々に飲み始めます。お弁当と車窓から流れる風景をつまみにゆったりと過ごします。

 

「異空間」「別世界」「非日常」・・・なんだろう、どう表現したら良いのだろう?正に旅の空間に包まれた瞬間です!いつも見ている風景が別物に感じます!!

 

SL車内の様子 鬼滅の刃 無限列車っぽい

車内の様子はというと、これまた昭和を感じさせるつくりとなっていて・・・

 

鬼滅の刃 無限列車編を思い起こさせます

 

そして早々にビールを飲みほした私はトイレに向かいます。そこには売店が!

 

 

地ビールが売ってるではありませんか!!

ほろ酔い気分の私は当たり前のようにビールを購入!

 

という感じでSL珍道中は続きます。

 

続きは次のブログで