離島の魅力!! 見島ってどんな島 文化編

 

見島といえば「鬼ヨーズ(揚子)」です。

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鬼ヨーズ

鬼ヨーズは見島に生まれた最初の男の子を祝福するために親戚が集まり、作られる大凧のことです。見た目の通り鬼の面ですが、商売繁盛や家内安全などの願いが込められており、とにかくおめでたいものだそうです。

日本に数ある凧の中でも「ヨーズ」と呼ばれるのは見島の凧だけで、さらに凧糸の事もメイマ(迷魔)と呼ばれ、高く上がることで魔に迷わず健やかに成長を願う意味が込められているそうです。

 

よく見ると鬼の目に飾りが結び付けられているのが分かると思いますが、「鬼の目にも涙」という事で情け深い子供に育ってほしい、また強い中にも人情をもった人に育ってほしいという願いが込められているそうで、島の人達の子供に対する愛情の深さをこの鬼ヨーズだけをみても感じることができます。

 

実際に島に行ってみると島の若い人とご年配の人たちの距離感がとても近いことを感じます。島の人口が少なく、皆知り合いみたいな感じだからそうなのか、と訪れる前は思っていましたが、島の人達の温かさに触れ、文化を知る事で、とても子供を大切にする、そして本当に健やかに子供が育つことのできる島なのだと感じることができました

 

鬼ヨーズは見島にお土産で売っています

 

見島を訪れた際はお子様の成長を見守り、家庭のお守りとしておひとついかがでしょうか?ちなみに私が購入した鬼ヨーズです。サイズは20cmほどです。サイズによって値段は異なるので本村側の商店を訪ねてみてくださいね。

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お土産の鬼ヨーズ

https://khkimama.hatenablog.com/entry/2021/12/27/222040

 

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