見島は山口県沖45kmに位置する島で、地図で見てわかるように対馬列島より高い緯度に位置します。なので渡り鳥の中継地としても知られています。
アカガシラサギ、カラシラサギ、ムラサキサギ、セイタカシギ、カワセミ、ヒメコウテンシ、ツメナガセキレイ、キガシラセキレイ、ツリスガラ、ミゾゴイ、カラスバト、ジュウイチ、ツツドリ、コノハズク、ブッポウソウ、サンショウクイ、コマドリ、ノゴマ、キマユムシクイ、マミジロキビタキ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、シロハラホオジロ、キマユホオジロなどなどが見られ、バードウォッチングの聖地となっています。
バードウォッチングができる場所としては八町八反、北灯台などが有名です。3月から4月にかけて渡り鳥がやってくるので、カメラを持ってお出かけしてはいかがでしょうか♪♪
きっと普段は見られない鳥をカメラに収めることができるはずですよ!!
そういえば見島の地図を傾けてみると牛の形に見えませんか??何か運命的なものを感じますが・・・
見島は国の天然記念物、見島牛が育てられていることでも知られています。黒毛和牛のルーツともいわれる見島牛は西洋種の影響を受けていない在来牛としてとても貴重な種となっています。なので市場に出回ることはほとんどありません。
見島牛の血統を受け継ぐのは交雑種の見蘭牛といい、萩のみどりやさんで食べる事ができます。見島に行く前後には萩に寄ることになるでしょうから、見蘭牛を味わってみるのも良いかもしれませんね。